夏前にやっておきたい断熱・遮熱リフォームのポイント
暑さに負けない!快適な夏を過ごすための家づくりとは?
はじめに

「毎年、夏になるとエアコンが効きにくい…」「2階が暑すぎて寝られない!」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
暑さが本格化する前の春〜初夏の時期は、断熱・遮熱リフォームに最適。
今回は、夏の暑さを軽減し、快適かつ省エネな住まいを実現するためのリフォームポイントを解説します!
1. そもそも「断熱」と「遮熱」の違いって?
- 断熱:外気の温度が室内に伝わりにくくする(熱を「通しにくく」する)
→ 主に壁・天井・床・窓の内側に施す - 遮熱:太陽の熱(輻射熱)を家の外側でカットする(熱を「入れない」)
→ 主に屋根・外壁・窓の外側で行う
▶ 暑さ対策には両方のバランスが重要!
2. 夏前におすすめの断熱・遮熱リフォーム5選
① 窓の断熱・遮熱強化(最優先!)
- 内窓(二重窓)の設置
→ 既存窓の内側にもう1枚窓を設置。断熱・防音・結露対策にも◎ - Low-E複層ガラスへの交換
→ 遮熱性能のあるガラスで、日差しをカット - 遮熱フィルムの施工(簡易対策)
→ 窓ガラスに貼るだけの低コスト対策も可能
▶ 家の熱の7割以上が「窓」から出入りしています!
② 屋根の遮熱塗装・断熱材追加
- 遮熱塗料を使った塗装
→ 太陽光を反射し、屋根裏の温度上昇を防ぐ - 屋根裏への断熱材敷き込み
→ 特に2階の暑さが気になる方におすすめ
③ 外壁の遮熱塗装
- 外壁にも遮熱塗料を塗ることで、熱の侵入をブロック
- 外観デザインもリフレッシュできて一石二鳥!
④ 玄関ドア・勝手口ドアの断熱化
- 意外と熱の出入りが多い玄関
- 断熱性能の高いドアに交換するだけで、冷暖房効率UP
⑤ 床・天井の断熱改修
- 床下からの熱気、天井からの熱を遮断することで、部屋全体の温度が安定
- 特に築20年以上の家は断熱材の入れ替えも視野に
3. 補助金を活用して賢くリフォーム
2025年現在、以下のような補助金制度が利用できる場合があります:
- 子育てエコホーム支援事業
- 先進的窓リノベ事業
- 各自治体独自の省エネリフォーム補助金
▶ 条件を満たせば数万円〜数十万円の補助が受けられることも!
4. 実際の施工例紹介
● 大阪市・A様邸
内窓設置+屋根遮熱塗装 → 2階の室温が最大4℃ダウン、冷房の効きが大幅アップ!
✅ チェックしてみましょう(3つ以上当てはまったらリフォームの検討を!)
- □ 2階の部屋が夏になるとサウナのように暑くなる
- □ エアコンの効きが悪く、電気代が高い
- □ 西日が強くて、午後は部屋に居たくない
- □ 築20年以上で、断熱材のリフォーム歴がない
- □ 窓がシングルガラスで結露もよく起きる
- □ 天井裏や床下の温度が明らかに高い・低い
- □ 玄関や廊下が外気温にかなり影響されている
🟡 3〜4個該当 → 暑さ対策を早めに検討した方が良いかもしれません
🔴 5個以上該当 → 本格的な断熱・遮熱リフォームをおすすめします!
5. まとめ:夏の「暑い」を解決するのは、早めの準備!
夏が来てからでは工事の予約が取りづらくなったり、材料の納期が延びることも…。
今のうちに断熱・遮熱リフォームをして、快適で省エネな夏を迎えましょう!
ご相談・現地調査は【無料】で承っております。お気軽にお問い合わせください。
