既存住宅瑕疵(かし)保険とは?

瑕疵(かし)というのは欠陥、欠点を意味します。

この保険でいうと、建物の構造不良や設備などに欠陥があるということを指し、雨水漏れ防止部分や構造上の主要部分などに重大な欠陥がある事を意味します。

既存の住宅すなわち中古住宅の瑕疵について検査と補償をするものを【既存住宅瑕疵保険】と言います。

例えば住宅を購入し水漏れが起こった、シロアリの被害が出たなどの不具合が見つかった場合、修繕費用の保証が受けられるものになっています。(*施工箇所やリフォーム内容による)

入居後の不安やトラブルにも対応しております。(*最長5年間)

保険の支払いの対象となる費用

保険の支払いの対象となる費用

1.補修費用

2.調査費用

3.転居・仮住まい費用等

支払い対象と保険期間

保険対象部分保険金を支払う場合事象例
構造耐力上主要な部分基本耐力性能を満たさない場合建築基準値法レベルの構造耐力性能を満たさな場合
雨水の侵入を防止する部分防水性能を満たさない場合雨漏りが発生した場合
給排水管路(*)通常有すべき性能または機能を満たさない場合(設置工事の瑕疵による)水漏れ、逆勾配
給排水設備・電気設備(*)機能ば失われること(設置工事の瑕疵による)設備の機能停止

(*)給排水管路、給排水設備・電気設備については保険法人によっては保険対象していない場合もあります。

*保証期間はすべて5年間または2年間になります。

*施工箇所やリフォーム内容による。