小屋裏(屋根裏)調査のポイントとして6つのポイントがあります。

  1. 筋交
  2. 金物
  3. 断熱材
  4. 雨漏れ
  5. 屋根下地
  6. 壁下地

上記のポイントを重点的に小屋裏(屋根裏)、居室内の収納の天井から確認を行います。

筋交

筋交いの有無を確認します。

筋交いの有無を確認すると同時に厚み・金物の有無も確認していきます。

もし入っていない場合は耐震性能に大きな影響を与えるので筋交いを入れる必要があります。

金物

建築金物の有無を確認します。

小屋裏では耐震性能に大きな影響を与える柱と梁を繋ぐ役割の建築金物の有無を確認します。

断熱材

断熱材の有無を確認します。

築年数が経過している場合、劣化や十分な断熱材が設置されていない場合が大半を占めます。

断熱材の有無を確認すると同時に厚み、劣化状況なども確認します。

雨漏り

雨漏れの有無を確認します。

小屋裏では雨漏れが顕著に表れる部分なので正確に漏れがないか確認します。

屋根下地

屋根材に対して、屋根下地材・垂木や母屋の本数・太さの適正・劣化状況を確認します。

壁下地

壁下地材の確認と同時に適切な施工や釘の適正本数、劣化状況の確認をします。